うつ病

意外。日本は世界で最もうつ病が少ない国だった。

 

こんにちは、みゆです。

最近うつ病について話をしているときに、
「日本ってうつ病先進国だよね」
って話になりました。

 

本当そうだなーってすごく共感した
のですが、会話を交わしたあと、
ふと実際
どの程度なんだ?
って思ったので調べてみました。


結論からいうと、
日本はうつ病先進国じゃなかった。

 

けれど「うつ病×自殺」ということでは、
悲しいことに先進国と言えてしまいそうだ
ということがわかりました。

 

 

(出典:A stunning map of depression rates around the world)

 

これは、オーストラリアの
クィーンズランド大が製作した
「うつ病世界地図」というもの。


人口当たりでうつ病患者の多い国は赤色、
徐々に色が薄くなって、
一番少ない国は青色で表示されています。


見てわかるように、
日本は「濃い青色」です。

 

つまり日本のうつ病発症率は
世界レベルでは最も低いんです。

人口比率2.5%、
40人に1人という計算となります。

 

最も多い国が、アフガニスタンで
5人に1人がうつ病認定されています。

うつ病比率が高かった国としては、
アフガニスタン、ホンジュラス、
パレスチナ自治区など、
中東諸国や北アフリカ諸国。


逆にうつ病比率が低い地域はアジアで、
その中でも日本が一番低いという結果です。

かなり意外な結果でした。

 

世界にはうつ病の患者ってどれくらいいるの?


世界保健機関(WHO)の発表によれば、
世界でうつ病に苦しむ人は、
2015年時点で、推計3億2200万人。

この数は、世界の人口の
約4.4%に当たります。

また推移をみても、
2005~2015年の10年で、
18%以上も増加している現状。

世界的に一般的な精神疾患になりつつあり、
若年層の自殺増加の原因にもなると
考えられていて、各国で早急な対策が
迫られているとのことでした。

 

うつ病って完全に国際問題だった


2017年4月、WHOは「病気と障害の
主要原因はうつ病である」と発表。

うつ病と、そのほかの非感染性障害・病気
には、”強い関連性”があると考えられていて、
糖尿病や心臓疾患のような障害の
リスクを高めるとも説明されています。

また、その逆で、そうした障害を患う人は
”うつ病になりやすい”ということも指摘
されている状態。

さらに大事な問題は、うつ病は国民の命を奪う
”自殺”の症状を持っていること。

これらのことが、WHOでは国家レベルの
問題として取り上げられていました。

 

現在うつ病は、世界的に数が増えている反面、
多くの国では治療が十分に施されておらず、
治療を受けているのは、患者のうち
25%以下というデータもあります。

「治療ギャップ」と呼ばれる問題だそうで、
皮肉なことに、社会的ストレスを感じやすい
低所得層が治療を受けられないというのが
現実のようです。

途上国では病院や診療所などが未整備のため
アクセスが悪く、一度治療を受けても
通院をやめてしまう現状もあるそう。
(また、最近は途上国でも急激な
経済成長もあって、そういう国では
国民の一部が豊かになっていく一方で
取り残されてしまった人も多く、
格差が生じたために発症率が増えている
という側面もあるそう。)


また、精神科医が不足している現状も
あって、
世界約 200 カ国のうち 40 カ国
くらいは精神科医が全くいないか、
一人しかいない国もあるそう。

(出典:日本生物学的精神医学会誌21巻3号177
うつ病の現状と「うつ病対策の総合的提言」の背景)

 

また、医師がいる国
(先進国など高所得の国々)は
治療が充実しているのかと思いきや、
こちらも50%近くの患者が治療を受けて
いないと指摘されているそう。

この問題は、患者に対するサポート不足
だけではなく、治療を受けたことで
”レッテルを貼られるのではないか”
という患者側の懸念も影響していると
考えられているみたい。

ただ、こうした深刻な実態はあまり
知られておらず、対策が不足している
ことで、世界全体では毎年 100 兆円
にも及ぶ損失が出ているとのこと。


WHOはこうした対策に、
国の予算を割くことは
「経済的にも合理的」であるとして、
各国に解決策を求めているような現状で、

うつ病は、もはや立派な国際問題でした。

 

経済とも大きく関係があった。

「うつ病は、失業や所得格差などの
社会的ストレスが増大すると、
それに比例して数が増えるという
傾向をもつ。

とりわけ不況との関係は深い。

失業リスクが高まり、
貧困生活者が増えると、
社会不安も増大するからだ。

社会的な心理ストレスに曝されること
によってうつ病患者は実際に増えている。

日本を例にとれば、
うつ病に苦しむ人は
1996年の43万人から、
リーマンショックが起きた
2008年には104万人(国民の1%弱)
と2.4倍になった。」

(出典:gannas「うつ病は先進国だけの問題ではない、世界では5人に1人が罹患の可能性」

予想通りといえば予想通りだけど、
社会全体が経済的に危機にさらされると、
うつ病のリスクは高まるそう。

リーマンショクなどの節目でみると、
とってもリアル。

 

不況がうつ病を呼び、
自殺者を増やし、
経済状況が落ち込み、
これまで以上にうつ病にかかる人が
増えていく。

さらに、不況の影響から税収も減少。
政府の財政を圧迫するため、
医療・福祉サービスへの予算が削られ、
その結果、うつ病患者をケアする病院や
保健機関が資金不足に陥り、
うつ病患者を十分にケアできなくなる。

これがうつ病の負のスパイラルだ。

(出典:gannas「うつ病は先進国だけの問題ではない、世界では5人に1人が罹患の可能性」

国全体でとらえるとやっぱりかなり重要な
社会問題であると改めて認識できました。

 

 

最大の問題は自殺率との因果関係


さっきのうつ病スパイラルにもある通り、
うつ病と自殺の因果関係はやっぱりとても
大きいようす。

 

まず自殺について見てみると、
2015年
世界の全自殺者は、
推計78万8千人。
死者全体の約1.5%。

特に15~29歳の若い世代では、
死因の第2位になっています。

また、WHOはうつ病が自殺の主要因
になっていると分析しています。


世界の中でうつ病の人が 3 億人超え、
そのうち亡くなる人が年間約 80 万人。

その中でも、
日本は自殺率でいうと
かなり高い数値を出してしまっています。

 

さっきの世界地図と同時期、2012年に
WHOが発表した世界の自殺率マップを
見てみるとそれがよくわかります。

(出典:The Huffington Post 世界の自殺者「年間80万人超」WHO報告 最多はインド、日本は平均上回る

 

日本はマックスレベルの真っ赤っか。

さっきの地図で濃い青色だったにも
かかわらず、こちらで赤色になって
いるのは日本
くらい。

 

つまり、日本は
「うつ病の患者数は少ないのに、
自殺者数は多い」というとても変わった
状態になっていることがわかります。

 

うつの人は少ないのに、死ぬ人は多い。
日本やばいですね。

 

でもそれってどういうことか、
もう少し考えてみました。

 

うつ病と自殺はどう関係してるのか?

ここからは、厚生労働省の
自殺・うつ病等の現状と今後のメンタルヘルス対策
にまとめられている資料をもとに考えます。

 

日本ではやっぱりうつ病は増えてる?

まず前提として、日本でうつ病はじめ、
精神疾患の発症率は増えているのか?
実際のところを確認してみました。

見てのとおり、やっぱりこれは
がっつり増えておりました。

自殺との因果関係は?

この2つからわかることは、
自殺既遂者(自殺してしまった人)には、
うつ病等の気分障害が大きな要因として
考えられること。

厚生労働省も、
「うつ病等の気分障害が自殺の要因として
特に重要であることが明らかになっており、
厚生労働省における自殺対策においても、
その中核となっているのはうつ病対策です。」

と言い切っています。

 

また、さっきの発症率との兼ね合いで、
ひっかかるのは、「うつ病患者は増えて
いるのに、その3/4は医療機関での治療を
受けていない」という部分です。

つまりは、「うつ病になってるのに
病院にかからない人が多い」ことこそ、
日本の自殺率が非常に高くなってしまって
いる要因なのかなと思いました。

自殺というのは、
うつ病の症状の一つとして
避けられない部分があります。

でも「”死にたい”はうつの罠」
という言葉があるように、

それは症状により勝手に誘発される
もので、本人のまともな意思とは
反している行動です。
(まともに判断がつかなくなったり、
症状で気持ちが落ちて一時的に
希望を持てなくなっているからこそ
持ってしまう願望です)

うつ病であるということに自覚がない
まま自ら命をたってしまう人が多い
ということが本当だとしたら、
それは本人もとても無念だと思うし、
悲劇だなと思いました。

同時に、その人たちが、
もっと早い段階で「自分がうつ病だ」
ということに気がつけて、
病院にかかることができたら、

うつ病の早期発見によって、
助かる命が増えるのかもしれない
と思いました。

うつ病の早期発見が自殺率低下の鍵になるかも

 

うつ病は意外と、かかっている本人は
症状を自覚するまで時間がかかることも
多いです。

現に私も、半年以上の期間、
異変に見て見ぬ振りをして
(ただの体調不良だと思って)
いくところまで突っ走ってしまった結果、
1年半の闘病生活を送ることになって
しまいました。

死にこそしませんでしたが、
そこまでいくと、今までの生活に戻るのは
正直とても苦労しました。

 

私と同じ世代やそれより若い方は、
職場や家庭、学校などで
追い詰められてしまう人が多いのだと
思いますが、本人はそのときは必死で、
体の不調や心の限界に気がつきにくい
こともあると思います。

また、年配の方もご自身では責任感などで
気がつくことができなかったり、
病院にかかることに対して抵抗があったり
することもあるのだと思います。

だからこそ、身近な人の存在が
とても大切です。

もし異変に気がついたら、
必ず声をかけあって、
きちんと病院にかかりましょう。

身近なところからでも、
そうしてお互い意識することで、
少しでもうつ病発症率や自殺率の増加を
食い止め、現状を改善していけたらいいな
と今回改めて強く思いました。

まとめ

こうして真実を知ろうとすれば、
一般的な考え方と病気の真実は違うこと
がわかります。

だからちゃんと正しい知識をつけていく
ことは大事ですね。

正しい知識が身についていれば、
周りの人を助けることもできるし、
自分も正しい方向に進むことができます。

うつ病に関しても、
私も今はいろいろ勉強中ですが、

今後も一般的な常識や情報を
ただ鵜呑みにするのではなく、

自分の頭でしっかり思考して、
正しい知識を深めていきたいな
と思いました。

 

それでは今日はこのへんで。

 

 

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私は一昨年ビジネスに出会い、
今は29歳で、独立起業して
2年目を迎えています。


ビジネスを始めた当初は、
うつ病で1日2時間しか
体が動かないような状態でした。


知識も技術も経験も人脈も
全くのゼロスタートでした。


そんな私でも、ビジネスに出会って、
すこしの間だけ真剣に取り組んだところ、
気がつけば人生一気に変わってました。


ビジネスを学ぶ過程で、戦略を立てる力、


人の心を動かす方法、目標達成のコツ、
人間関係のより上手い築き方など
これまでの人生では学べなかったことを
沢山知ることができました。


結果的にうつ病も完治し、

毎日がぐっと”生きやすく”なりました。 



その経験から、
今がどんなに絶望的な状況でも、
生きてさえいて、意志さえあれば、

人生はどこからでも逆転することが
できると確信しています。


そして、そういう人が一人でも
増えれば、 一人一人に活気が溢れ、
世の中の価値やサービスは進化し、
社会全体もこの国ももっと明るく
豊かになると本気で思っています。


 
「個人の幸せの絶対量を増やす」

ことが私の行動理念です。


お金、時間、心、体の自由を手に入れ、

自分の人生を思い通りに生きられる人を
一人でも多く増やすべく発信しています。

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